入試本番のトイレ事情

 私が一番ネックだと思った点は、受験者数に対してトイレが少ないという点です。基本的に試験本番の科目間の休み時間は長めに設定されているため、トイレに行けずに次の科目に臨むということはあり得ないと思います。しかし、トイレには長蛇の列ができ、並ぶ時間に拘束されたり、おなかが痛くなってもすぐにトイレに行けず、辛い思いをしてしまったりする可能性は大いにあります。貴重な休み時間、次の科目の勉強をしたり仮眠をとったり、お菓子をつまんでしっかり休息をとったりと、なるべく有意義な時間にしたいですよね。

 そこで私は、受験会場として使われる教室・講堂のないフロア・建物のトイレに行くようにしていました。例えば受験会場が大学本館の1階と2階だった場合、本館3階や別館のトイレに行くというイメージです。こうすることで、列に並ぶことなくスムーズにトイレに行くことができ、拘束されない、自由な時間を伸ばせました。

試験1科目が始まる3~40分前に受験会場に行き、あらかじめ混まなさそうなトイレを探しに行くことが必要となりますが、周りの受験生よりも早く会場へ行くことは、交通の混雑を避けることもでき、一石二鳥だと思います。

今回は休み時間のトイレ事情に焦点を当ててお話ししましたが、ほかにも、当日持っていくご飯や送迎関係など、事前に考えておくべき点はたくさんあると思います。受験生の皆さんには、試験中以外の場面で自分のコンディションを下げることの無いようにしてほしいです。

共通テストまで残り少ないですが、最後まで頑張りましょう。応援しています!