青木流英単語のすゝめ 第二章

こんにちは!担任助手の青木です。第一章に続き今回も青木流の英単語の極意をお伝えします。第一章をまだ読んでいない方はぜひ読んでみてください。

さて、第二章ですが、いよいよ単語帳の使い方についてお話ししたいと思います。青木流の単語帳の学習の仕方ですが、1周目と2周目以降で使い方が異なります!1周目、2周目以降に分けてこれから紹介します!

1周目

まず1周目ですが、簡単に言うとサラサラっと読むだけです!無理に覚える必要はありません!ただし次の3つだけ気を付けて読んでください。

①英単語を見てから日本語を見て知らなかった単語だけチェック!

②使っている単語帳の構成をつかむ!

③覚えなくてもいいが、早く1周する!

僕は、単語帳の1周目は2周目以降の効率化を図る準備だと考えています。サラサラっと読むことで、すでに定着していて見る必要もない単語を省き、どのあたりに自分の苦手な単語が多いかを理解します。また、使っている単語帳が、どんな構成でできているかを知り、2周目以降どのように取り組むか方針を立てます。ただ、サラサラっと読むだけでやはり英単語の力は1ミリもつかないので1周目はできるだけ早く終わらせてください。そして2周目へと移りましょう。

2周目

次に2周目以降ですが、青木流では4周目で仕上がることを目標に学習します。

1周目0~30%(すでに知っている単語) 2周目30~60% 3週目60~80% 4周目80~100%をだいたいの目安として進めていきます。英単語を見てその日本語を覚えるような形で行い、その周で覚えきれなかった単語(次の周でも確認したい単語)はチェックしていきます。前の周でチェックのない単語は確認する程度、チェックされた単語は重点的に行うことで1周にかける時間をどんどん減らしていきます。そして、4周目に完璧になるよう取り組んでください。また、チェックの仕方ですが、1周~2周 黒鉛筆 3周~4周 赤ペン などとすると良いでしょう。

何周もしなきゃいけないのかと思うかもしれませんが、数をこなすことが単語修得の近道です。ぜひ取り組んでみてください。

また東進には単語を効率よく学習できる高速基礎マスターというコンテンツがあります。

体験してみたいという方は下記URLより申込みしてみてください!

https://www.toshin.com/tokubetsu_shotai/