私の国公立大前期二次試験

こんにちは、担任助手の青木です。今日は国公立大前期二次試験の日ですね。

私は一年前受験生で名古屋工業大学を受験しましたが、当時のことが昨日のことのように思い出されます。

受験当日、1教科目は数学でした。数学は自分の中で割と得意な教科で、過去問でも高得点がとれていたので、ここで点を稼ごうとやる気に満ち溢れていました。しかし、この年はかなり難化しており、あまり解くことができませんでした。受験当日は自分の実力不足だと思い込み、受験会場で1教科目からかなり落ち込みました。そんな最悪な心境のまま午前の受験は終わり、昼休憩に入ってしまいました。ほぼ放心状態で昼ご飯を食べていた時、私はある言葉を思い出しました。それは、当時担任助手だった先生が受験前最後にかけて頂いた言葉でした。「自分がわからない問題は、他の受験生もわからないから気にするな」という言葉です。私はその言葉を思い出し、その通りだなと気を持ち直しました。私は二次試験までの1ヶ月ほぼ毎日、朝から夜まで塾に通い誰よりも努力しました。そんな自分がわからないのならば、他の受験生がわかるはずがないと思ったのです。そして、昼休憩が終わり午後からの受験は前向きな気持ちで迎えることができました。そして、見事合格も勝ち取ることができました。受験当日、何が起こるかわかりません。気持ちの持ち方次第で、私のようにうまくいくこともあります。

受験生のかたはいままでの努力を信じてベストを尽くして下さい。