#8 教育学部でなくとも教員免許はとれる!
こんにちは、担任助手の北村です。
前回までは研究室でのくらしや実験のことを書いてきましたが、今回は教員免許取得までの流れを書いていきます。
先日、卒業式があり、学位とともに中学と高校の理科の教員免許を取りました。私は理工学部ですが、追加で授業を履修したことで教員免許も取得できました。
学部の授業に加えて教職の授業もあり、大変なのでは?と思うかもしれません。しかし、1~3年生の間に週3コマ程度、教職のための授業を受けると免許取得に必要な単位は卒業までにそろいます。学部の授業と比べると単位は取りやすかったので、負担はそこまでないのかなと思っています。一つ挙げるとするなら帰る時間が遅くなることです。教職の授業は理工学部ひとまとめで行うことが多いですが、同じ理工学部の中でも10個の学科が存在します。そのため、学部の授業と重ならないようにするために教職の授業は16時半からや18時から始まる授業が多いです。18時からの授業が終わるのは19時半過ぎになるため、帰宅ラッシュは終わっているので、人ごみがつらいということはあまりありませんでした。
4年生になると、教育実習に行きます。母校に行くことが多いそうで、私も母校に行きました。高校の免許のみ取得するなら2週間、中学、高校の免許を取得するなら3週間実習に行きます。教育実習が教職の授業の集大成になります。
以上のような流れを踏んでいくと教育学部でなくとも教員免許を取得できます。教員になりたいと思う方はもちろん、教員免許だけほしいという方、今は興味あまりないけど、、、という方にもおすすめです。
大垣高屋校では担任助手との面談を行っています。この面談では、生徒様の学習状況のアドバイスはもちろん、担任助手の通う大学での様子なども話しています。実際の声を聴くことでより、自分が大学生になったときのイメージがつきやすいかもしれません。大学生のスタッフと話してみませんか?