「運」ってホントに運?

こんにちは!担任助手の久保です。

共通テスト、二次試験までいよいよ数ヶ月となりました。一年ってあっという間ですよね…。私は来年から社会人ですが、正直働きたくないです(笑)。いや~、もう時間が過ぎるのが早くて早くて…。一日一日を大切にしないといけないなと思う今日この頃です。

唐突ですが、皆さん「運」についてどう考えますか?たまたまの出来事?強運の持ち主?今回は受験に絞った「運」について考えてもらいたいです。

まず、「運」についての考え方はブルーロックという漫画に登場する人物の話がとても的を得ていると私は考えています。それは、「運は落ちる場所にいる者にしか舞い降りない」というものです。

模試や本番の受験において、皆さん自分なりに対策をしていると思います。しかし、意味のない対策をしていては、問題が出てきたときに対応できません。同じ問題だとしても、受験勉強で類題をたまたまやっていた人は「運が良かった!」と問題に対応することができます。しかし、「たまたま」類題をやっているかやっていないかは本人の努力量によって大きな差異があります。

私は受験勉強を網目に例えたいと思います。その網目が荒い人、例えば演習量が足りない人は「運の雫」が落ちてきたときに網目に当たる確率は低くなります。一方で網目が細かい人、例えば莫大な演習量に取り組んでいる人は「運の雫」に当たる確率は格段に上がります。

今の実力で志望校に合格できるだろうか…。そんな不安を持つのは当たり前です。しかし、「運良く」自分が過去に解いたことのある難問の類題が出題されるかもしれません。これからの時間で「運の雫」を掴むための網目を細かくすることは可能です。がむしゃらに頑張っていきましょう。応援してます。